相場の未来は予測できるのか!?株のチャートで真剣に考えてみた。

株式投資

もし、「相場がこれからどちらに動くか」をあらかじめ予測できたら嬉しいですよね。実際にインターネットでは「相場はこう読む!」なんて記事を見かけることがあります。

しかしそもそもの話として相場の値動きを完璧に予測するなんてことは可能なのでしょうか?

今から上に動くか?下に動くか?

③上に動くか下に動くか.jpg

実際にトレードされている方でも「相場の予想」をされて売買する方は多いと思います。「これから上がりそうだな…」「もうちょっとで下がっていきそうだな…」

チャートを見てみて、予測を立てて、これから上がりそうな株を買っておき、値上げしたら売る。という行動パターンです。

しかし「株価がこの先上がるのか?/下がるのか?」の予測は、残念ながら不毛な行動です。

今、「上昇トレンド」なのか?「下降トレンド」なのか?は判断が出来たとしても、それは「これからどうなるか?」を指し示す物ではなく、未来を保証した物ではないためです。移動平均線を見ながら今後の値動きを予測しようとしても、「これまでの25日の平均価格を描画しただけ」という事だけですので、たとえ移動平均線が綺麗に右肩上がりになっていたとしても、それは今後の値上がりを保証する物ではないのです。

相場の未来を予測できないことは数学的に「完全証明」されている

実は、あまり知られていないのですが、相場の未来が予測できないことは数学的に完全証明います。「できない事を証明する」というのは実は難しく、「今、できないでしょ?だから出来ないんだよ」というような単純な話でもなく、できない根拠を示していく必要があるため「悪魔の証明」とも言われています。

これについての深い言及は避けますが、実は、「相場の未来が予測できないこと」は証券業界にとっては周知の事実であり「未来を予測する」ということ自体が愚行だとされています。

しかし、個人投資家には「未来は予測できない」という事実が明るみになる事はなく、個人投資家は「予測する」という不毛な行動を取らされているのが、現在の相場の実情です。

残念ながら、相場の未来は予測できません。

例えば証券アナリストと呼ばれる仕事をしている人たちがいます。彼らは金融に関する知識と技術を持ち、各企業の分析、投資価値評価を行い、投資のアドバイスや管理サービスを提供します。

しかし、そのアナリストたちこそ「相場の未来を予想することはできない」ことを知っています。アナリストの分析力はもちろん一般の人と比べれば高いわけですが、それでも彼らは「相場の現状と事実」を見ているだけであり、未来について何かを予測している訳ではないのです。

最近では様々な投資サービスが登場してきていますが、こちらも同じく、何らかのシステムが相場を分析しているとしても、相場の未来を保証予想している訳ではありません。「もしも100%当てることができる!」となれば多くの人が億万長者になれてしまいますし、そういう人が出てきていない事自体が、「相場の未来が予測できない事」の何よりの証明なのかもしれません。

さいごに

株相場は、日本の政治・経済、世界の社会情勢、トレンド、各企業の業績等さまざまな要因が複雑に重なっています。そして、社会情勢は予測する事はできません。今後、何が決まって何が起こっていくか?なんて誰にも分からないためです。つまり、相場値動きの要因自体が予測不可能なものばかりなので、その結果として動く相場は予測できなくて当たり前なのです。

残念ながら、「相場の未来は予測でできません。」これは、数学的に完全証明されています。こう「大前提」を理解しながらトレードする事で、自分がトレードするための心構えも変わっていきます。心構えが変われば利益が変わります。「相場の未来は予測できない」これをマインドセットしていきましょう。