株式投資で「テーマ株」を狙うと失敗する?具体的な銘柄を確認してみた。

株式投資

資産運用の1つである株式投資。最初のうちは銘柄選びも一苦労だと思います。

いろいろな銘柄がある中で、どのようなものを選んだら良いのか。失敗しない銘柄とは何か。そして、株式投資初心者に気をつけて欲しい銘柄とは。

本来であれば、私どもの提唱する「AI」で銘柄を決めるのが良いのですが、今回は「買う銘柄をテーマ株の中から見つける」視点で解説していきます。

銘柄固定とテーマ株を追いかける。メリット・デメリットは?

「テーマ株」とは、現在注目されている新技術や材料や関連企業などの銘柄を一括りにまとめた物を言います。要は、その時代のトレンドに大きく関係するような銘柄です。

テーマ株を狙うメリットは「株価の値動きのスピードが速いため、株が急上昇して一攫千金が狙える」という利点があります。現在、まさに脚光を浴びている業界なので、株の売買も活発になりやすいのです。しかしその一方のデメリットとして「株価の値動きのスピードが速いため、旬が過ぎたときに急落することがある」「長期取引に向いていない」が挙げられます。一言で言えば、テーマ株はハイリスクハイリターンなのです。

テーマ株は「コツコツ長期的な投資で貯蓄をしたい」という場合には向いておらず、「多少のリスクは追ってでも、大きな流れをとってみたい!」という方が狙う銘柄となります。

具体的なチャート事例

さて、それではどうやってその「テーマ株」を見つけるのか?についてご紹介していきます。

例えば、楽天証券のiSPEEDというアプリであれば、銘柄の検索項目に「テーマ」というものがあればそちらから確認します。

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テーマを選ぶと、簡単にテーマ株を検索することができます。テーマをタップすると、過去72時間のアクセス数から今人気のテーマがランキング形式で出てきます。

本記事執筆時点の1位は「全個体電池」でした。他、「がん免疫療法」や「人工知能」にも注目が集まっているようです。

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世の中のニュースを常に把握している人でしたら良いですが、自分で「今が最も旬」のジャンルに目をつけるのって大変だと思いませんか?また、自分が旬だと思っていても世間一般的な旬とはズレが生じている事も少なくないので、自分の力だけで「テーマ株」を見つけるのは難しいです。なので、テーマ株を狙うのであれば、まずはこのような機能から見出すのも一つの方法です。

さてそれでは、この一覧からさらに銘柄を精査していきます。今回は、テーマ1位の「全個体電池」を見ていきましょう。「全個体電池」をクリックします。

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すると今度は、銘柄の一覧が出てきます。ここまで来ると、株価や前日比を簡単に確認できるので、それぞれの銘柄を個別にチェックできます。ここでは、前日比が良い「オハラ」を見ていきます。「オハラ」のチャートを見てみましょう。

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2018年1月に高値をつけてそこから少し下がっていますが、徐々に株価がまた伸びています。直接売買判断につながるか?はもう少し精査が必要ですが、1,2年前に比べると確実に注目されていますし、出来高もあがってきているので売買が活発になっているのが分かります。このように「テーマ株」を狙うことで、今注目されている業界の銘柄を簡単に見つけ出す事が可能になるのです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。テーマ株でのトレードは、成功すれば莫大な利益を得ることが出来ますし、もしうまくいけば「これから伸びていく業種なのに、まだ人気になっていない株」を見つける事ができる可能性もゼロではありません。

しかし、テーマ株は注目が集まっているだけにハイリスクハイリターンになりやすいので、急落に備えてあまり深追いしない方が良いでしょう。もし仮にテーマ株ですごく儲けてしまうと「自分は才能があるかも」と変な自信につながってしまって失敗する人も後を絶たないという話も聞きます。

しっかりと自分でAIを使った銘柄スクリーニングを行い、実力をつけていくのが株式投資における成功の秘訣と言えます。安易な一攫千金は狙わずに堅実的な投資を目指していきましょう。