株式投資で成功する銘柄の選び方とは?

株式投資

株式投資において銘柄選びは、株式投資の成功を左右する非常に大事な要素です。そこで今回は、銘柄選びの方法、および、銘柄選びの失敗例・チェックポイントを解説します。これらを理解した上で、自分の投資スタイルに合った銘柄選びをしましょう。

銘柄選びの判断基準は? 

銘柄選びは、投資家によって選定の基準は異なります。そのため、一概に「○○で銘柄選びをする」という判断基準はありませんが、一般的に以下のような基準で判断することが多いです。

スクリーニングツールで判断

スクリーニングツールとは、色々な指標を基に銘柄を数値化したりグラフ化したりしたツールのことです。指標とは、たとえば企業の利益や資本から株価が割安かどうかを判断するPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などになります。

ほかにも、株価の5日間や25日間など、一定期間の平均値をとった折れ線グラフ(移動平均線)で株価の割安感を判断するなど、指標はたくさんあります。証券会社は各社で独自にスクリーニングツールを用意しているので、そのツールを利用して銘柄を選ぶのはメジャーな方法と言われています。

自分の好きな企業

ほかには、自分が好きな企業の株を購入するという方法もあります。たとえば、日常的に利用する商品や、よく行く店舗の運営会社などの株を購入することです。基本的に株価は企業業績に連動するため、自分のお気に入りの店や商品であれば、「今後も商品やサービスが売れ続け業績が上がっていく」という点を想像しやすいのです。

アナリストの意見

ほかには、証券アナリストや格付け会社など、プロの意見を参考にする方法もあります。テレビや雑誌、ネットなどでアナリストの見解は公表されているので、その見解を参考に銘柄選びをします。ただし、いずれの方法も「絶対」はないので、さまざまな情報を総合的に判断しましょう。

銘柄選びの失敗例

そんな銘柄選びで初心者が陥りがちな失敗例は以下のような例です。

テクニカル指標を妄信してしまう。

テクニカル指標を見ていると「次は上がりそうだな・・・」と錯覚してしまう場合がありますが、テクニカル指標は過去の平均値を結んだ値というだけで、将来に対する補償はどこにもありません。絶対に過信しないようにしましょう。

「注目銘柄」を選んでしまう

たとえば、「ブロックチェーンが注目されているから関連銘柄を購入する」や「バイオテクノロジーが注目されているから関連銘柄を購入する」という方法は、トレンド買いという手法ではありますが、初心者には難易度が高いです。

まず、トレンドが初心者の耳に入ってくるときには、多くの人が購入しているときなので、すでに株価が上がりきっています。また、経験がない分、その株をどのタイミングで売れば良いかを見誤りやすいのです。

知らない企業の銘柄を選んでしまう

前項にも通じることですが、知らない企業の銘柄を選んでしまうのも避けた方が良いです。なぜなら、知らない企業だと、その企業に関連するニュースが流れたときに、そのニュースが企業業績にどのような影響をおよぼすか予測できないからです。そうなると、悪いニュースがあった場合に売り時を逃してしまい、売るに売れない状況になったり、大きな損失を被ったりします。

銘柄選びのチェックポイント

さて、そんな銘柄選びですが、チェックポイントは以下の点です。

  • インカムゲインとキャピタルゲインのどちらを重視するか決める
  • 長期スパンでチャートを見る
  • テクニカルを過信しない

インカムゲインとは配当収益などのことで、キャピタルゲインとは売買益のことです。この2つのどちらを重視するかで銘柄選びは異なるので、まずはどっちの収益を主とするか決めましょう。銘柄選びはその後です。
また、長期スパンで株価チャートを見ることも重要です。初心者は直近数カ月程度しか見ませんが、数年単位のチャートを必ずチェックしましょう。その長期的な視野を持つことで、直近の株か予測の精度も上がってきます。
最後にテクニカルを過信しない事です。PBR、PER、ROE (自己資本利益率)などの株価指標もありますが、それらはあくまで参考です。内容を理解しておくのは良いですが、証券会社のスクリーニングツールの数値的指標を過信しないようにしましょう。

まとめ

このように、株式投資で成功するための銘柄選びのポイントは、まず基本的な銘柄選びの方法を学ぶことです。その上で、失敗例から「やってはいけないこと」を学び、チェックポイントから「銘柄選びの事前準備」をしましょう。それが、銘柄選びの成功へとつながります。