株式投資におけるランキングの重要性とは?

株式投資

銘柄のランキングを見ることで、良い投資対象をみつける事ができる可能性があります。

例えばヤフーファイナンスのランキングを見てもいろいろなランキングがあります。どのようなランキングがあるのかを解説していきます。


値上がり率ランキングと値下がり率ランキング

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値上がりしたり値下がりしたりするのは、大きなサプライズがあったりする場合が多いです。ですが、値上がり率ランキングに登場した時点で、上昇機会は少なくなっているケースは多いです。また、値上がり率ランキングに登場する銘柄は乱高下が激しいので注意が必要となる場合も多いです。


ストップ高ランキングとストップ安ランキング

これもあまり参考にならないでしょう。ですが、ストップ高比例配分狙いという投資法もあります。この投資法は資金力がなければできないのですが、もし資金力がある方は、有用性の高い投資法なので、一度調べてみると良いでしょう。


年初来高値と年初来安値のランキング

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これは明確なランキングではないです。年初来高値とは、その年の高値を上回ったという事ですし、年初来安値とは、その年の安値を下回ったという事になります。

重要なのは年初来高値の方です。

なぜ、年初来高値が重要かといえば、今その時点で旬な銘柄、つまり勢いのある銘柄という事です。さすがに高値では買えないという気持ちもありますが、例えば、今後期待ができる成長株でさらに上昇余地のある銘柄をみつける事ができる可能性があります。なので、年初来高値を確認したうえで、よく銘柄を精査する事が大事です。


出来高増加率ランキング

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出来高が増加するという事は、取引が増加する事を意味します。つまり、何らかの事情、例えば、業績の上方修正や、新商品開発など好材料があったりします。
なので、もし早い段階で出来高の増加を捉える事ができれば、大きな利益になる可能性が高いです。もちろん、ニュースを含めて、その銘柄を良く精査し、自分の中で確証を持つことが大事になるでしょう。


信用買残減少と信用売残減少

信用買残減少.PNGまず、信用買残減少についてですが、いままで信用買いしていた人たちが、徐々にポジションを解消していると考える事ができます。つまり、買残が多ければ多いほど、売り圧力が強いと判断でき、投資を見合わせることや、反対に空売りをするというのも一つの手になります。

信用売残減少.PNG
次に信用売残減少についてですが、信用売残が減少しているという事は、今まで空売りをしていた人たちが、買い戻していると考える事ができます。信用買いと信用売りは、信用買いの方が多いですが、信用売りがもし多い場合は、将来の買い圧力と考える事ができます。そして、踏み上げ相場といって、空売りポジションの強制決済で、さらに株価を押し上げる相場もあります。


配当利回りランキング

配当利回りが高いという事は、それだけで魅力があるかと言えば、そうではありません。会社の業績が悪かったりすれば、それだけ株価は値下がりしているので、そのせいで、配当利回りが高いという事もあります。成長性がある会社であれば、配当にでなくて、その資金でさらに成長していくので、ある意味では成長性の低い会社でもあるのです。例えば電力会社は高配当ですが、それは成長性をみたときにあまりないので、その分は配当にしているとみる事もできます。


低PERと低PBR

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単純に割安な株かといえば、そうではありません。割安かどうかというのは、同業他社と比較してどうか、そして業界内での規模など、色々な事を精査しなければいけません。その点で言えば、初心者が陥りやすい罠で、単純の低PBRだから割安だという判断はとても危険なものになります。


テクニカル関連のランキング

ゴールデンクロスやデットクロスなどありますが、私の場合はあまり有用性があるとは限りません。ですが、例えばBNF氏や海外の投資家などは、今でも参考にしているといという記事もあるにはあります。テクニカル関連でいえば、騙しに気を付けるべきです。例えば、意図的に株価を動かして、わざとテクニカル関連に買いサインを出させることもあったりするので、その点も注意するべきでしょう。

まとめ

ランキングは日々変動するので、よく観察するのが大事になります。そして、ランキングの見方は他にもいろいろとあるので、自分なりの視点をもって研究いただければと思います。自分でアレンジするなど、ランキングの中から独自の手法を身につけるというのも大事になってくるでしょう。ランキングを一つきっかけとして、その銘柄を分析することが投資力の向上にもつながります。